サイクリングにはトラブルがつきもの。
ここではサイクリングによるトラブル安心対策をご紹介します。
必要最低限の工具です。
サイクリングに出かけるときは、なるべく持っていくようにしましょう。
+−ドライバー
プラスネジにマイナスドライバー使ってアタマをつぶしてしまうこともあります。
+−のネジを正しく使い分ける習慣をつけましょう。
プライヤー
ナットを押さえたり、ワイヤーを引っぱったり、補助的作業全般をこなすことができるメンテナンスの必需品です。
アーレンキー
調整頻度の高いサドル回りを中心に、4〜6mmのアーレンキーは自転車各部に多く使われています。
モンキーレンチ
通常は8〜13mmの両口スパナやメガネレンチを使用しますが、携帯性を考えた場合150mmのモンキーレンチがあれば代用できます。
インフレーター
空気入れの口金は、自転車の種類によって違う3種類のバルブに合わせて用意されています。
機械油
チェーン、ケーブル類への注油が基本ですが、付けすぎは埃などをかえって吸着させてしまいますから、 余分な油は必ずウエスなどで確実に拭き取ります。
タイヤレバー
スペアチューブと交換するとき、チューブをキズつけないためにも専用のタイヤレバーは、パンク修理の必需品です。
パンク修理セット
すでに糊の付いたパッチを貼るだけの簡単の修理が主流になりつつあります。
パンク
携帯しているスペアチューブと交換すれば、短時間にパンク修理することができます。
チューブを入れる前にタイヤの外側や内側に異物が刺さっていないか確認し、必ず指定の空気圧まで空気を入れます。
リムの凹み
穴に落ちたり、石や岩に乗り上げてリムが変形した場合には、スムーズな回転を確保するために、ブレーキシューの間隔をひろげて とりあえず走れるようにします。
スポーク切れ
携帯しているスペアのスポークを交換(専用のニップル回しが必要)するのが原則ですが、後輪のフリーホイール側のように交換できない場所は、 両隣りのスポークをゆるめてリムの振れを最小限に押さえます。
ケーブル切れ/チェーン切れ
日頃からケーブルやチェーンの表面に油を切らさないようにこころがけ、老朽化したものは交換しておけば、サイクリング中のトラブルを防げます。
ネジのゆるみ/脱落
ネジ類やボルト類の増し締めは定期的行なっておけば、思わぬトラブルに見舞われなくすみます。
転倒によるフレームやハンドルバーの変形
フロントフォークやハンドルなどの場合、軽度の損傷であればもとに近いカタチに人間の力で復元すれば走れますが、あくまでも応急です。
針金
応急修理に利用価値が高いため携帯をおすすめします。
サイクリングの持ち物は軽量、コンパクトが基本です。
自転車でより快適な旅行を楽しむのが最大の目的ですから、必要最小限の持ち物をセレクトできることもサイクリストに必要な経験と知識です。
専用バッグ
長距離や泊りがけのように荷物が多くなる場合は、自転車のフロントやリヤに専用のキャリアと専用のバッグを組み合わせて使えば安定した積載ができます。
携帯工具
調整などで使う頻度の高いアーレンキーやスパナをコンパクトに折り畳める便利な工具で、サイクリング中の対応には十分です。
デイバッグ
短距離や荷物が軽量な場合は、使い慣れたデイバッグやウエスト、ヒップバッグなどを使えば走りやすくまとめられます。
雨具
梅雨の時期や天気が変わりやすい時期には雨具は必需品ですが、天候が安定しているシーズンであれば、ウインドブレーカーでも代用できます。
地図
目的地のドライブマップや分県地図などできるだけコンパクトなものを選び、地図を読む習慣を身につけましょう。
記録道具
旅の貴重な経験や発見を記録するのもサイクリング楽しみのひとつです。 小型軽量のカメラ、ビデオをはじめ、スケッチブック、フィールドノートなども楽しさをひろげます。
ボトル
オールシーズン、水分の補給はサイクリングの必需品です。
携帯食品
食べるとすぐにエネルギーに変わるチョコレートなどはとくにおすすめです。くだものやドライフルーツなども補給しやすく携帯に便利です。
グリップする手の力が強すぎると、かえってハンドル操作の自由が奪われ、疲労が増したり転倒につながります。
救急用品
常用薬以外は、外傷用貼り薬や食あたりのくすりがあれば十分です。また筋肉疲労の塗り薬などがあれば意外に便利です。
服装
半袖、ショートパンツ、ソックスが基本スタイルです。走り始めが少し寒い程度の方が、実際に走っていると快適になります。
サイクリングでは連続して走りすぎると、疲労が溜まって接触や転倒などの思わぬ事故につながります。
疲労がたまらない前に計画的な休憩が安全で効果的です。
必ず、身体に合った自転車を使用する
フレーム サイズの決め方や 3点調整法 で正しく調整された
自転車で走ることが基本です。
軽いペダリング
一定の安定した回転が得られるように、低めのギヤ比で走ることによって体力も温存でき、登りでも脚力を発揮できるようになります。
休憩時間
1回当りの休憩時間は5分〜10分が基準です。水分の補給、チョコレートなどエネルギーになりやすい間食を補給して疲労を回復させます。
登り終わったら休む
長い登りの後にある下り坂で、体力を消耗させたまま下り降りると思わぬ判断ミスにつながったり、事故につながります。
疲労を押さえるための上手な水分補給
サイクリングで失われた同じ量の水分を一気に補給するのではなく、適量づつ補給すれば疲労を最小限に押さえることができます。
また2時間をこえるような長時間サイクリングで大量の汗をかいた場合は、汗と一緒に失ったミネラル類を補給できるスポーツドリンクが疲労防止に効果的です。
ハンガーノック
エネルギーを補給しないままサイクリングを開始すると、食物を受け入れないハンガーノック状態に陥ってしまいます。カロリー消費の高いサイクリングでは、3,000〜3,500カロリーを食事で摂取しておけば十分だと言われています。
スタート前には十分なエネルギーを補給し、一度に大量の食物をとるのではなく、こまめに体内に補給することで効率的なエネルギーに変換されます。
疲労を回復させる食品
サイクリング中、ある程度休憩をとっても元気にならない場合は、血糖量が低下しているのでとくに甘いものを補給しなければ回復できません。
休憩
経験の少ない場合は、40分に1回が休憩の目安です。経験を積んでくれば60分に1回が目安になります。
服装
サイクリングは全身運動ですから、上下とも発汗性のよい服装をすれば快適なサイクリングが楽しめます。半袖にショートパンツが基本ですから、 オシャレなコーディネートを楽しみたいものです。
日焼け
全身の日焼けは疲労の原因になりますから、走行の時間帯を直射の弱い朝夕を中心に選びます。
頭部
直射日光を直接受ける頭部は、必ず帽子などをかぶって直射避けるようにします。長時間直射に当っていると、日射病や熱射病の原因になってしまいます。
首筋
意外に無防備なのが首の後ろ側です。長い時間直射を浴びているとめまい、頭痛、吐き気など体調を大きく崩す原因になりますから、 帽子のつばなどで首筋を保護するようにしましょう。
水は十分に飲む
汗をかくと血液中の水分が減少し塩分濃度が高くなり、体温が上昇して運動能力が低下してしまいます。 サイクリング中、適量づつ水分を補給することにより、血液の流れを正常に保ち、運動能力の低下を防ぎます。
脱水症状
旅のどが渇くということは、すでに体内の水分が大量に失われている証拠です。 このまま水分を補給しないと脱水症状に陥ってしまいますから、こまめに 補給することが大切になってきます。
頭部
真冬のサイクリングで意外に寒さを感じるのが頭部です。
ウエア
冬場でも登りでは汗をかくほど体温も上がり寒さは感じませんが、下りではかいた汗が一気に冷やされ、寒さが増します。
パンツ
運動量の多い下半身は走行中は寒さは気になりませんが、下りでペダルの回転を止めたときは寒さが下半身につき刺さってきます。
ソックス
手先同様足先の冷えも耐え難いものです。毛足のある厚めのソックスをはくだけでも寒さをある程度防げます。
ソックス
寒い時期のサイクリングで手先の冷えは想像を絶します。必ず着用しましょう。
シューズカバー
シューズをそっくり包み隠すカバーを利用すれば、外気を完全に絶つことができますから厳冬期のサイクリングには最適です。