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競輪補助事業

補助事業番号  24-1-023
 補助事業名  平成24年度 平成24年度自転車と人にやさしい健康で安全な社会作りを推進する活動 補助事業
補助事業者名  (公財)日本サイクリング協会

 1 補助事業の概要

(1)事業の目的

①自転車乗用に関する調査研究事業

クルマ中心のインフラ整備による安全な自転車の走行空間の不足や無秩序な自転車乗用の横行を生じさせた自転車乗用教育の欠如がもたらした危険で不快なサイクリング環境の改善を目的とし、これらの改善を実行できる地方自治体等に対し、比較的低コストで実現できるサイクリング環境の改善に関する提言を行い、実行可能な改善施策の導入を図る。

②自転車に関する広報事業

本協会が目的とする楽しいサイクリング、「正しいサイクリング」に関する情報を定期的に提供・発信するため、スポーツバイクブームと言われる昨今、サイクリングに関心を持つ一般の者へのサイクリングへの誘いとなる情報や、ビギナーからベテランまでの全てのサイクリング愛好者に対し、安全で快適なサイクリングに関する情報の提供及び、自転車安全乗用に関する情報の発信を行う。

(2)実施内容

①自転車乗用に関する調査研究事業

 (URL) http://www.j-cycling.org/about/research.html

   本会内にスポーツ用自転車及びサイクリング環境に関する様々な知識を有する者を委員とする「自転車乗用に関する調査研究委員会」及び同作業部会を設置し、地方自治体が施策として挙げている観光施策に寄与できる提言を行うため、今年度は、「着地型観光に資するサイクリング活用方策の調査研究」という研究テーマを設定し、観光に寄与している各地のサイクリング及びレンタサイクルを活用した先進事例を調査し、有用な提言として報告書にまとめ、調査の協力を得た地方自治体を中心に関係各所に配布した。

〇報告書写真

・表紙              ・巻頭グラビア

                  左頁:たま自転車&イチゴ自転車、四万十川りんりんサイクル

                  右頁:びわ湖レンタサイクル、トーキョーバイク

 

②自転車に関する広報事業

(URL) http://www.j-cycling.org/about/cj.html

 一般の者にもわかりやすいサイクリング情報の情報誌「CYCLING japan(サイクリングジャパン)」を季刊として年4回発行するため、本会内に編集委員会を設け、一般の者がサイクリングに興味を持ちやすく、サイクリング初心者にもわかりやすい内容とする編集方針に基づいた各発行号の編集会議を経て、6月20日に「CYCLING japan2012夏号」、9月20日に「CYCLING japan2012秋号」、12月20日に「CYCLING japan2012冬号」、平成25年3月20日に「CYCLING japan2013春号」を発行し、日本サイクルスポーツセンター、自然公園財団に属する公園等の集客施設、サイクリングターミナル、ユースホステル、休暇村等の宿泊施設及び、本協会賛助会員に送付した他、本会主催のサイクリング大会において配布した。

〇平成24年度発行CYCLING japan写真

・4号表紙               ・ルール・マナー啓発の巻頭言(例示 秋、春号)

 

 

・巻頭グラビアのコース紹介例(夏号)    ・連載「自転車人」(例示 冬号)

 夏号:隅田川周辺              夏号:カナダ横断1万キロ金子義男さん

 秋号:八ヶ岳南麓周辺            秋号:年間1万キロを走る作家高千穂遥さん

 冬号:屋久島                冬号:自転車ツーキニスト疋田智さん

 春号:南房総                春号:元祖アドベンチャーサイクリスト池本元光さん

 

 

・連載:左頁 三浦恭資さん「アスリートへの道」 ・連載 自転車整備(例示 春号)

     右頁 Dr加藤の「人間エンジンの話」

 

 

・連載 小林成基氏の自転車問題提議コーナー   ・連載 自転車関連用品紹介(例示 春号)

「Talk about Cycle Traffic」(例示 春、秋号)   「絹代自転車商品研究所」

 

 

・連載 JKA補助事業紹介

 「ここにも発見、RING!RING!プロジェクト」

 夏号:低速でも倒れにくい自転車 慶応大学 冬号:安全安心案内板 ニューメディア開発協会

 秋号:国民スポーツの振興等 日本体育協会 春号:中小企業支援 千葉県産業支援技研

 

 2 予想される事業実施効果

①自転車乗用に関する調査研究事業

平成24年4月に(一社)日本スポーツツーリズム機構が発足するなど、各地の地方自治体でスポーツと観光を融合した施策が見直されているが、この傾向は更に加速されることが予想され、本調査研究事業に関する各自治体からの問合せ、働きかけが予想される。

②自転車に関する広報事業

一般の者がサイクリングに興味を持ち、入門者となり、初心者・ビギナーとして育っていくという状況は継続的であり、初心者・ビギナーは絶えず発生している。この層も含め、全てのサイクリング愛好者に対して、サイクリングのノウハウ、ルール・マナー等の最新の情報提供・発信を絶えず行っていくことにより、日本のサイクリング文化の向上に寄与すると予想する。

 3 本事業により作成した印刷物等

①自転車乗用に関する調査研究事業

 http://www.j-cycling.org/image_about/PDF_research_16.pdf

 「平成24年度 自転車乗用に関する調査研究事業 報告書  300部

-「着地型観光」に資するサイクリング活用方策の調査研究-

②自転車に関する広報事業

 http://www.j-cycling.org/about/cj.html

 平成24年6月20日「CYCLING japan2012夏号」     25,000部

      9月20日「CYCLING japan2012秋号」     25,000部

     12月20日「CYCLING japan2012冬号」     30,000部

 平成25年3月20日「CYCLING japan2013春号」     30,000部

 4 事業内容についての問い合わせ先

団 体 名: (公財)日本サイクリング協会(コウザイニホンサイクリングキョウカイ)

住  所: 〒141-8663

東京都品川区上大崎3-3-1 自転車総合ビル5階

代 表 者: 会長 谷垣禎一(タニガキサダカズ)

担当部署: 事務局(ジムキョク)

担当者名: 次長 小林博(コバヤシヒロシ)

電話番号:03-5793-3190

F A X  :03-5793-3199

E-mail :jca@j-cycling.org

URL :http://www.j-cycling.org/about/outline_keirin.html