補助事業番号 : 22-1-004
補助事業名 : 平成22年度 サイクリングの普及補助事業
補助事業社名 : 財団法人 日本サイクリング協会
1 補助事業の概要
(1) 事業の目的
サイクリングによる野外活動の普及奨励を通じて国民の心身の健全な育成を図り、もって公益の増進に寄与する。
(2) 実施内容
上記目的達成のため、下記事業を行った。
ア.指導者の育成等事業
現在の自転車ブームの中にあって、自転車を取り巻く社会のニーズに応え、サイクリングの普及を実践する質の高い指導者を養成した他、自転車乗用の実際に即した指導者用テキスト教材「サイクリングインストラクター・ディレクター養成講習会用サイクリング専門科目テキスト」(追補版)を増刷し、講習会を実施開催する各都道府県サイクリング協会宛に送付した。
・指導者養成講習会の3道県協会3会場で開催した。
養成指導者数:80名
・教材等作成・整備
指導用テキスト作成数:200部
イ.サイクリング大会等の開催事業
サイクリング愛好者の拡大を図るため、各都道府県サイクリング協会と連携し、全国サイクリング大会、ブロック大会(6大会)、県サイクリング及びサイクルスポーツ大会(46大会)を実施した
・全国サイクリング大会の開催 平成22年10月 2~ 3日
奈良県奈良市周辺において全国サイクリング大会を開催した。
参加者数:860名
・ブロックサイクリング大会の開催
平成22年 7月30日~11月14日の各大会実施期間で、北海道名寄市周辺、岩手県遠野市周辺、新潟県南魚沼市周辺、岡山県真庭市周辺、長崎県諫早市周辺の6会場においてブロックサイクリング大会を開催した。
総参加者数:1,140名
・県サイクリング及びスポーツ大会の開催
平成22年 4月 1日~平成23年 3月 6日の各大会実施期間で、大阪府大阪市を初めとして千葉県房総半島まで28道府県サイクリング協会等で合計46大会を開催した。
総参加者数:7,767名
ウ.特別普及奨励事業
地方自治体等と連携し、蔵王ヒルクライム大会、シティサイクリング大会、親子ふれあいサイクリング大会、自然共生サイクリング、Mt.Fujiエコサイクリングを開催した。
・蔵王ヒルクライム大会の開催
平成22年 5月15~16日 宮城県刈田郡蔵王町においてヒルクライムサイクリング大会(日本の蔵王ヒルクライム・エコ)を開催した。
参加者数:975名
・シティサイクリング大会の開催
平成22年 9月19日 東京都新宿区(都庁)~港区お台場~新宿区神宮外苑 のコースにおいて都市型サイクリング大会(東京シティサイクリング)を開催した。
参加者数:2,751名
・自然共生サイクリングの開催
平成22年10月 9~10日 長野県飯山市周辺において、自然共生サイクリング大会(信越五高原ロングライド)を開催した。
参加者数:127名
・親子ふれあいサイクリング大会の開催
平成22年11月16日 千葉県松戸市松戸競輪場及びその周辺においてファミリーサイクリング大会(松戸ファミリーサイクリング大会)を開催した。
参加者数::約110名
・Mt.Fujiエコサイクリング大会の開催
平成22年 9月 4~ 5日 静岡県及び山梨県の富士山周辺においてエコサイクリング大会(Mt.Fujiエコ・サイクリング)を開催した。
参加者数:1,675名
エ.自転車公園開場事業
神宮外苑の周回コースを毎日曜・休日に自動車の交通規制を実施して、自転車を無料で貸出し、サイクリングを楽しんで貰うとともに、児童・幼児等を対象に、乗り方教室を開催した。
実施回数:56回
利用者数:69,583名
2 予想される事業実施効果
本事業の実施により、サイクリングは健康の維持・増進に役立つ生涯スポーツとして、また身近なレクリエーション活動として、ますます幅広い年齢層に愛好されることが期待され、今後、国民的スポーツとして、定着していくものとみられる。
また、地方自治体と本協会の共催により多くのサイクリング大会を開催したことは、地域住民のサイクリングへの認知度を高めるだけでなく、参加者の多くが開催地の宿泊施設に家族等で宿泊し、大会前後に観光等をすることから、地域の活性化において、今後ますます貢献できるものと期待される。
3 本事業により作成した印刷物等
(1) 全国サイクリング大会 大会プログラム | |
(2) 全国サイクリング大会 大会ポスター | |
(3) 蔵王ヒルクライム大会 大会プログラム | |
(4) 蔵王ヒルクライム大会 大会報告書 | |
(5) 東京シティサイクリング 大会プログラム | |
(6) 東京シティサイクリング 大会報告書 | |
(7) Mt.Fujiエコサイクリング 大会プログラム | |
(8) Mt.Fujiエコサイクリング 大会報告書 | |
(9) 自転車公園開場事業 神宮外苑サイクリング案内パンフ |
4 事業内容についての問い合わせ先
団体名 : | 財団法人 日本サイクリング協会 (ザイダンホウジン ニホンサイクリングキョウカイ) |
住 所 : | 〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-3 |
代 表 者 : | 会長 谷垣 禎一 (タニガキ サダカズ) |
担当部署 : | 業務第1部 (ギョウムダイイチブ) |
担当者名 : | 業務第1部部長 小林 博 (コバヤシ ヒロシ) |
電話番号 : | 03-3583-5628 |
FAX : | 03-3583-5987 |
E-mail : | jca@j-cycling.org |
URL : | http://www.j-cycling.org/ |