最初の6kmほどは一般道を走ります。ルートに指定されている歩道側は、舗装のガタが多くて走りにくかったので車道へ。

起点はターミナルの目の前。

川沿いのルートを取って、帯広川西インターチェンジの近くまで行く27km。
帰りのコースを含めると47kmくらいになる予定です。

スタートしてしばらくは一般道の脇を通りますが、6kmぐらい行ったら川沿いの専用道になります。

[左上] こちらが十勝大平原自転車道の起点。奥に見えるのが日高山脈。 [中上] 見てください、このまっすぐな道！ これぞ北海道です。 [右上] 前半にある唯一の上りにやってきました。

[左下] 坂の下には「急な上り坂、がんばれ！」の看板が。実はそれほど急じゃないんですけど。 [右下] 左手に「大平原自転車道案内図」。ここから専用道へ入ります。

緑豊かなサイクリングロードを行きます。

残念なことに専用道の最初は狭く、舗装もあまりよくないんです。でも十勝川に最も近づく地点になると、道幅は広くなります。

目の前に「十勝大橋」、その奥に日高山脈が見えて絶景！

一発でこのコースが好きになってしまいました。

[左上] こちらが専用道。アスファルトが割れて草が生えているのは、どこのサイクリングロードも抱えている悩みですね。 [右上] 小麦畑の脇を走ります。今頃は黄金色に輝いているんでしょうね。
[右中] 十勝大橋と日高山脈が目の前に！ 舗装もキレイになって快適です。 [右中] 休憩スペースには小さな公園も付属しており、トイレもありました。 [タテ位置／左から順に] [左下] ちゃんと自転車止めも備わっていました。

[中下] 水も飲めましたよ。ボトルの水が少なくなっていたら足しましょう。 [右下] 道路脇に立っていた反射板はひまわりの形でした。帯広周辺は夏から秋にかけてひまわり畑で有名です。

十勝川を一度離れ、支流の音更川を上ったら「十勝新橋」で音更川を渡ります。すぐに専用道が出てくるので、道なりに「十勝大橋」へ。

「十勝大橋」は国内最大級の斜張橋。帯広のシンボル的存在で、橋面積は日本一なんだそう。
どーりで広々としていて、走りやすかったです。

[上] 音更川を上っているところです。もうすぐ十勝新橋を渡る地点。
[左下] さっきまで十勝川を走っていましたが、ここは支流の音更川です。 [中下] さすが北海道のおうち。煙突があります。 [右下] 橋面積日本一を誇る「十勝大橋」。毎年お盆の頃には花火大会があります。

これまで走った中で一番広い河川敷！ ただし本当のルートは芝生の向こう側なんだそう。でもこっちのほうが走りやすい♪

「十勝大橋」を渡ると、今度は十勝川の南側河川敷を東へ進みます。この河川敷がスゴイ。

車3台は走れるでしょうか？

私もいろんな河川敷を走っていますが、こんなに広い河川敷は初めてです。

しばらく行くと、右手に「銀輪橋」という小さな橋が出てきます。これを使って小川を渡ります。

[左] こちらが「銀輪橋」。見落としがちなので注意です。 [右] 小さな銀輪橋を渡ります。自転車だからこそ通れる幅。

銀輪橋の下は帯広川。いろんな川沿いを走ることになるので、ワケわからなくなってきました。

今度は札内川の河川敷を行くルート。
こうして気持ちよく専用道を走りますが、やがてその快適な専用道は終了。国道236号へ出たところで一般道と合流します。

正直言って、このあとの一般道はちょっとオススメできません。どこにでもある街の風景。ショッピングセンターが立ち並び、交通量も多い道を走らなければなりません。

それでも自転車道の終点まで行こうとペダルを回します。ツライ街中走行を終えたら、どうにかこうにか終点へ。

終点まで行った後、メインを外した道に入ってみました。するとこんな絶景が！

同じ道を引き返すのはイヤなので、畑の中の道を行ってみることにしました。
これが大正解！

日高山脈はもちろん、青々とした大地に白樺。
これぞ北海道という道に出ました。

日高山脈から吹き下ろす風が強い場所なので、所々に防風林の並木があります。これがまたキレイ。
ここまで来た甲斐がありました。

[左] 小麦畑の向こうに日高山脈。今はビート(テンサイ) が青い葉っぱを広げている頃かな？ [右] 日高山脈をズームでとらえてみました。手前に見える並木は防風林です。