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フリーライターの 詳細へ土肥 志穂詳細へサイクリング ターミナル に滞在し、おすすめポイントや周辺サイクリングコースを紹介します!

健脚さんは展望台へヒルクライム。観光さんは最後にお土産を物色

一路、「 詳細へ 今治市サイクリングターミナル 」を目指し、 サイクリングコースに沿って帰るのですが、健脚サイクリストのためにヒルクライムスポットを紹介しましょう。

目指すは、亀老山展望公園。

標高307.8mの亀老山展望公園は、大島の南に位置していて、瀬戸内海国立公園に指定されています。

国道317号線を西に行くと、大島南ICの手前に看板が出てきますので、そこを左へ。

私は健脚ではないですが、記事を書かなければならないので、(仕方なく)上ります。展望公園までは3.7km。

途中、四国八十八札所巡りの三十五番札所があったので、これから始まるヒルクライムが悪夢にならないことを祈ります。

気を取り直してスタートしますが、まぁ、とにかく上るデスよ…。ひたすらペダルを回す、回す。ヒルクライムは自身との戦い。

ひと漕ぎ、ひと漕ぎ踏んでいけば、いつかは山頂に着きます。

「もうだめぇ〜」と思ったときに、目の前に広がった瀬戸内の景色。
カメラマンさんが「山頂までもうスグだよ」と励ましてくれたので、絶景で気分をリフレッシュさせて、もうひと頑張り走ります。

25分かけて、なんとか山頂に到着!!! 時速約9km…、なんとも情けない速度。でも、上りきれましたよ!

だから、みなさんも大丈夫。
展望台からの景色は、あいにく雲行きが怪しくなってきて絶景とまでは言えませんでしたが、上った達成感は、この景色が盛り上げてくれます。

立ち寄ったのは、「 詳細へよしうみいきいき館 」。

入ってみて目を奪われたのは、ズラリと並ぶいけすと、魚介類の入ったケース。聞けば、好きな魚介類を選んで、炭で焼いて食べられるとのこと。

うーん、さっき食べたばかりだけど、「めったに食べられない瀬戸貝があるんですよ」という、お店の方の言葉を無視できません。

「ちょっとだけなら食べられるよね! さっきヒルクライムしたし!」

…ということで、食べたいものをケースから選びます。

なんだか、パン屋さんでパンを選んでいる気分。

好きなだけ取ってみたら、つぶ貝の串(350円)、にし貝の串(350円)、ホタテ2つ (1つ100円)、エビ2尾 (1尾100円)、サザエ(量り売りで400円)、 瀬戸貝(量り売りで350円(、緋扇(ひおうぎ)貝(200円)…、ちょっと取りすぎ?

これで2,050円。七輪の貸し出しが200円なので、合計2,250円です。ちょっとしたおやつ (?) になりましたよ。

香ばしい匂いをかぎながら、新鮮魚介類をほおばります。

ジューシー&うまい! やっぱ、獲れたて焼きたては違いますね。エビなんか、殻ごと食べられて、ものすごく甘いんですから。

幻の貝・瀬戸貝は、磯の香りが濃厚な、「貝を食べてます!」というお味 (わかりますか?)。とにかく大きさが半端じゃないですから、食べ応えもありますよ。

いけすには、いきいき館のキャラクター的存在、コブダイのコロちゃんがいます。手を出すと寄ってきて、コブを触らせてくれるんですよ。

お土産コーナーも充実していて、海産物をここで買い込みます。あとは帰るだけですからねぇ〜。

詳細へよしうみいきいき館 」からすぐのところに、来島海峡大橋に上がるスロープがあります。

ここから橋を渡って、ゴールの「 詳細へ今治市サイクリングターミナル 」へ。

ちょっと雨が降り始めましたが、風がそれほど強くなかったし、もう寒いという季節ではないですからヘッチャラ。

そんなこんなで、今回の旅は終わり。

憧れのしまなみ海道を走り、おいしい海の幸を食べ、また、至れり尽くせりのサイクリングターミナルへ泊まって、大満足の旅でした。

来る10月28日には、来島海峡大橋サイクリング大会が開催されるそうです

( 別サイトへ昨年の様子はコチラ )。

しまなみ海道を訪れるきっかけが何か欲しい方は、その大会へ参加してみるものいいかもしれませんね。 もちろん、サイクリストはいつでもウェルカムのしまなみ海道ですよ!


詳細へ今回訪れたターミナルはこちら