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フリーライターの 詳細へ土肥 志穂詳細へサイクリング ターミナル に滞在し、おすすめポイントや周辺サイクリングコースを紹介します!

サイクリングターミナルで、本格的なフレンチのフルコース?!

詳細へ館林市サイクリングターミナル 「つつじが岡パークイン」』は、夕食のお料理も魅力。

基準の1泊2食つき1名の料金は6,699円ですが、10,741円にランクアップさせると、本格的な日本会席かフレンチのフルコースがいただけます。

会席のメニューで特に注目は、鯉の洗いと名物・なまずの天ぷら。どちらも臭みがなく、さっぱりしていて、大変おいしゅうございました。

しかもボリュームがたっぷりで、鯉の洗いの枚数は都会では考えられない数だし、なまずの天ぷらはとっても肉厚でした。

フレンチのほうも、どれも手が込んでいるんですが、私が一番「おいしい!」とうなったのは、「仔羊の背肉香草焼き」。

お肉の味もさることながら、ソースがまた格別! すじ肉や骨、野菜などを煮込んだ手作りソースなんだそうです。 またデザートに出てきたメロンのムースグラッセは、生のメロンの果肉が使ってあって、とっても風味豊かでした。

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画像へ フレンチのフルコース「ラベンダー」。
この日は、サーモンヒュメとカニのマリネ、エスカルゴブルゴーニュ風とカキのグラタンバジル風味 (カルダモンのパンを添えて)、コーンスープのパイ包み、手長海老のブールドゥトマトのソース、仔羊の背肉香草焼き、サラダ、デザート (ガトーオーショコラ、バニラとメロンのムースグラッセ)というメニュー構成。これがサイクリングターミナルの食事だなんて、驚き!

会席もフレンチも、ここがサイクリングターミナルであることを忘れてしまうほど。
ほかにも、宿泊料金7,854円のコースは薬膳料理を食べられるなど、食に関しても納得・充実のターミナルです。

名物の館林うどんを食べずして、館林は語れない!

館林市の名物はうどん。太めの麺で、コシ、のどごしが自慢の館林うどんは、市役所の近くにある「 詳細へうどん本丸 」でいただきました。

このあたりは昔から日本一を誇る小麦がとれ、江戸時代には幕府にもうどんを献上したほどなのだそう。 日清製粉の前進は、実は館林製粉で、日本の小麦文化を支えているのは館林と言っても過言ではないでしょう。

おすすめの「本丸天ざる」は、なまずの天ぷら、デザート、お抹茶までついて1,690円。ツヤツヤのうどんを、ダシの効いたつゆにつけていただきます。 うどんに目がない私も大満足。
また嬉しいデザートは、なんとうどんにきな粉をまぶしたオリジナル和菓子。 これが、お抹茶とピッタリで、もう最初から最後まで「うどんづくし!」という、麺食いにはたまらない一品でした。

詳細へうどん本丸 」は 「株式会社 館林うどん」という、館林うどんを牽引する製麺会社が経営するうどん屋さんです。お土産のうどんも充実していますので、ぜひ立ち寄ってみて!

この「館林うどん」でも、サイクリングターミナルでも売られているのが、館林の銘菓「麦落雁」。 私が食べた「本丸うどん」にも添えられてきました。三桝家総本舗のお菓子で、館林の大麦を使った落雁です。

子どもの頃、おばあちゃんに「はったい粉」といって、大麦を炒った粉を食べさせられていたんですが、 そのはったい粉の懐かしい味がして、館林のお土産にたくさん買って帰ってしまいました。

さてさて、これで館林市サイクリングターミナルの旅は終わり。

今回紹介したサイクリングコースは、わかりやすいよう国道や県道など広めの道を紹介しましたが、その反面、交通量の多さが気になるところです。 観光案内所などで詳しい現地地図をもらって、自分なりにわき道のコースを選んでみるもの手ですね。 七福神に分福茶釜、世界一のつつじ公園、白鳥、うどん、ハーブ湯、本格フレンチ…と、魅力いっぱいの館林市。みなさんもぜひ出かけてみてください!


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