「東北サイクリングフェスティバル in宮城」の予定コース

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[上] 秋保温泉でも2番目に古い歴史を持つ岩沼屋がスタート。大会の前後に宿泊すれば、ゆったり温泉旅行も楽しめます。

[下] 岩沼屋から北西へ進むと、目の前に船形山が見えました。本当に船の形！

9月12～13日に宮城県仙台市の秋保(あきう) 温泉周辺で開催される「 東北サイクリングフェスティバル in宮城 」。
こちらの予定コースにお邪魔しました。

スタートは創業寛永2年という歴史を持つ「 岩沼屋 」。ここから北西に向かい、まずは名勝・秋保大滝を目指します。

秋保大滝 は日本の滝百選にも選ばれており、国の指定名勝。遊歩道を行けば滝壺から見上げることもできますが、残念ながらこの日は通行止めになっていました。
大会が開かれる秋には復旧する予定だとのことで、もし見たい場合は歩く準備もしておきましょう。

遊歩道へ行けなくとも、展望台からその雄姿を見ることができます。秋保大滝不動尊の脇を抜けると展望台はすぐ。
ひと休みしたい人は、滝の手前の不動茶屋へ。秋保で有名な太田とうふ店の「竹豆腐(600円)」がいただけます。

[左] コースは交通量が少なく、どこを走っても快適！ [右] 秋保大滝の手前にある不動尊。

[上段・左から順に] それほど歩く必要なく、秋保大滝を見られます。 これが名勝・秋保大滝。日本三大名瀑のひとつに数えられる場合もあります。 大会が開かれる秋は、紅葉に包まれた滝を見ることができます。[写真提供: 岩沼屋] 遊歩道を使って下に降りてみると、また違った景色が見られます。[写真提供: 岩沼屋] [下段・左から順に] 滝の前ではぜひ記念撮影を。 滝のすぐそばにある不動茶屋。疲れたらここで一服。 竹の器に入った竹豆腐。甘味があっておいしいと地域でも評判の豆腐です。 制限時間内に自分のペースで走ればいい大会なので、こんな時間も楽しめます。

秋保大滝 を見たあと、ショートコースを選んだ人は磐司(ばんじ) 岩まで行き、折り返します。

ロングコースの人は、釜房湖(かまふさこ) にある「 みちのく杜の湖畔公園 」を目指します。

ここは全国に17か所しかない国営の公園。

広大な敷地の中には、色とりどりの花が咲いた庭園、遊具広場、見学施設などがあります。

ロングコースの人は、こちらでお弁当をもらい、園内でいただくことになる予定です。

[左上] コースは全体的に緩やかなアップダウンが多く、走りがいがあります。 [左中] 国営みちのく杜の湖畔公園「彩(いろどり)のひろば」。お花の手入れが行き届いていて、とってもキレイ！ [左下] 花を愛でながらお昼のお弁当をいただきます。 [右] せっかく立ち寄ったので、園内を散策してみましょう。

「秋保おはぎ(2個入りパック／210円)」。味は小豆とゴマ、きなこがあります。

ゴールの 岩沼屋 へ近づいたら、手前にあるスーパー「 さいち 」 でおはぎを買いましょう。「秋保おはぎ」といって、このあたりでは有名なおはぎが手に入ります。

どこに売っているのか迷いそうですが、スーパーのお惣菜コーナーにズラリと並んでいるのです。

小豆の味が上品で、甘さも程よく、名物となっているのがうなずけます。
走ったあとなので、2個はペロリといってしまいました。

スーパーの前に観光バスが停まることもあるそう！

総ヒバ造りの大浴場。昔から湯治で有名な秋保温泉なので、サイクリングで疲れた体も癒されそう。

ゴールの 岩沼屋 は立ち寄り湯でも利用できるので、ぜひ開湯1000年の湯を堪能しましょう。

周囲には温泉宿がたくさんあるので、岩沼屋はもちろん、宿泊込みでこの大会を楽しむといいですよ。

[左上] 「さいち」というスーパーで名物・秋保おはぎを購入。 [中上] ここにおはぎが売っているとは想像しがたい外観なので、見落とさないよう注意。 [左下] 露天風呂も備えた岩沼屋のお風呂。日帰り入浴はフェイスタオルつきで大人1人1,120円。 [中下] 岩沼屋の館内にはお土産売り場もあるので便利。日帰りの人もここでお土産を。 [右下] 岩沼屋で一番人気が、くるみゆべし。くるみがたっぷり入っています。

東北サイクリングフェスティバルin宮城 は2009年9月12日(土)～13日(日)開催！ 募集期間は5月初旬から7月中旬を予定しています。 詳しくは 宮城県サイクリング協会ホームページ か、電話022-225-2995まで。
宮城県サイクリング協会の森昭さん(中央) と菅野治雄さん(右)。一生懸命準備して、みなさんの参加を待っています！