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フリーライターの 詳細へ土肥 志穂 が サイクリングロードを実際に走っておすすめポイントを紹介します!

ゴールは大洗のおいしいものでシメ。もちろんアンコウ鍋も!

クネクネと街中の道を進んだら、やがて見えてくるのが「 詳細へ 大洗磯前(いそさき) 神社 」の大きな鳥居!
幹線道路をまたぐように据えられています。

こちらをくぐって到着するのは、もちろん 詳細へ 大洗磯前神社
長い階段を上り、立派な唐破風を備えた本殿にお参り。今年はいくつの神社にお参りしたでしょうか?
日本をサイクリングしていると、神社仏閣は外せませんね。

でも大洗ならではなのは、寒風吹きすさぶ岩の上にも鳥居がある点。
しかも思いっきり波が打ちつける海の上!

太平洋の荒波を鎮めるかのように、その鳥居はジッと立っていました (というように私には見えました)。

神社をあとにしたらゴールはもうすぐ。

大洗海水浴場の辺りを走ると、イメージ通りの大洗の風景が広がります。

どこまでも続く水平線と高い波、そして潮風。
さっきまで走っていた涸沼とは大違い。

今回は1日にして2つの場所を走った気分。

大洗水族館が見えてきたら、道なりに左のほうへいくと「祝町」というT字路にたどり着きます。

ここが涸沼自転車道の終点です。しかしそこは何も目印がありません。
一応、終点まで行きたくて行ってみましたが、水族館をゴールにして充分でしょう。

終点に華やかさがなくちょっとガッカリでしたが、ガッカリしている場合ではありません。我々にはアンコウ鍋があります!

目指すは「 詳細へ 大洗磯前神社 」。
そう! さっきのところまで引き返すのです。

二の鳥居脇にあった「あんこう鍋」の文字、私は見逃しませんでしたよ。

そこはズバリ、「 詳細へ 磯料理・旅館 いそや 」。
なんだったら、ここを自転車道の終点にしてもいいほど。

詳細へ いそや のうれしいところは、1人前でもアンコウ鍋を作ってくれること。

量があるので、1人前を2人で食べられる方も多いんだそう。胃袋の隙間は、他の磯料理で埋めることもできますしね。

プリプリ、トロトロのアンコウ鍋は、やはり冬の味覚!
味噌とあん肝を溶いたスープに、具材としてもあん肝が入っている豪華な鍋です。ホント、1人前で充分。

もちろんシメは雑炊に。
アンコウの旨みたっぷりの雑炊で、心もお腹もさらに満腹♪

そんなこんなで、涸沼自転車道の旅はおしまい。

「サイクリングロードは、まだまだ開拓の余地があるなぁ〜」としみじみ思った今回の旅でした。

2009年の特集記事は今回が最後です。今年もおつきあいいただき、ありがとうございました。来年もさらに楽しいサイクリングができますように。

みなさんのオススメ自転車道があったら、ぜひ教えてくださいね♪