JCA top
トップイメージ
フリーライターの 詳細へ土肥 志穂 が サイクリングロードを実際に走っておすすめポイントを紹介します!

とにかく走るしかない自転車道の中の自転車道!?

さて、肝属川河畔自転車道は 「 詳細へ吾平山陵 」から スタートできます。

自転車の準備をしていると、観光案内所の人に「どこまで行くの?」と聞かれ、「サイクリングロードを海まで行こうと思う」と言うと、 「下り基調だし、20kmもないからすぐ着くよ」という答え。

それでちょっと安心した〜。

吾平山陵へ車でアプローチするときは急坂を下ってくるため、「最初の難関は、あの上りだな」と思っていた私。

でも観光案内所の人は、「トイレのちょっと先に、自転車道の看板があるから」と教えてくれます。

駐車場の端にトイレがあり、その先がサイクリングロードの入り口なんだそうです。

「ちゃんと通れるかな?」という不安な言葉も掛けられつつ、いざ出発!

自転車道を走ってみて驚いたこと2つ。

自転車道の周辺が、一気に山奥へ来たような雰囲気になったこと。

ホント、自分だけ取り残された気分になるほどひっそりとしていました。

そして、ほとんど上ることなく、さっき車で通った坂の上に出られたこと。

「最初の難関」と思っていた坂がなくてよかったけど、なんだかきつねにつままれたようでした。

きつねにつままれたんだったりして!
だって坂はどこへいっちゃったの !?

専用道から少しだけ一般道を走ると、橋があるのでそれを渡り、すぐに左へ曲がると川沿いのサイクリングロードに入れます。

この川が姶良川。

きちんと舗装されたサイクリングロードで、のんびりとした雰囲気をかもし出しています。

それにしても、行けども、行けどもサイクリングロード(そりゃ、そっか!)。

写真

ほかのサイクリストはもちろん、ほとんど人に遭遇しません。

しかも一般道と交わる箇所は少ないし、車止めもあまりないし、どんどん走れてしまいます。

観光案内所の人に「すぐ着くよ」と言われた理由がわかった!

こんなに走りやすいなら、すぐですよね。

写真
写真

[上から順に]

画像へ 肝属川の看板を発見! これで「きもつきがわ」と読むんですねぇ。

画像へ どんどん走る! じゃんじゃん走る!

画像へ お花もキレイでした。今回は花が友だちです!

途中、散歩道と一緒になった自転車道もありました。ここは東屋の休憩所もあって、なんだかホッとしました。 そこに人の匂いがしたからかな?

東京では考えられないほど、ガラ〜ンとした自転車道。

もちろん、走りやすいんですけど、誰かと挨拶でもしたいなぁ…。

そう思っていると、はるか彼方で、河原を縦横無尽に走っているMTBの子どもが!
思わず走りよりたかったけど、遠いので断念。

やっぱりサイクルスポーツは、まだまだ都会だけのスポーツなんでしょうか?

もちろんこの付近にもサイクリストはいるハズです。

そう、ここは鹿屋市。
鹿屋といえば鹿屋体育大学は自転車が強いんですよ。

でも、サイクリストでごった返している多摩川なんかと比べると、雲泥の差です。

写真

画像へ [左] 散歩用の道と自転車道が分けられた箇所。キレイに整備されていました。

画像へ [右] 東屋の休憩所でホッとひと息。

写真