今回私が訪ねたのは、広島県は広島市の北に位置する「 八千代町サイクリングターミナル 」。
広島といえば私のふるさと!
でも、この辺りは行ったことがなかったので、とっても楽しみです。
このターミナルは、土師ダムでできた八千代湖の湖畔にあります。
サイクリングターミナル創成期から続いているそうで、「もう26年もここにいるんです」というのは、所長の高原房男さん(55歳)。
でも、建物やお部屋の手入れが行き届いているからか、それほど古さを感じさせません。
ほとんどのターミナルは、市や町など地域の職員が出向で管理しているのですが、ここは(財)八千代町開発公社という、 いわば民間管理施設。
八千代湖周辺はレイクリゾートとして開発され、かつては人工スキー場や大型ホテルなども存在し、ターミナルでの自転車の貸し出しは 1日に数千もあったそうです。
「広島でサイクリングをいえば土師ダム」というほどで、町の入り口でも「サイクリングの町・八千代町」という看板を見ました。
しかし、今やそれは影を潜め、ややひっそりとした雰囲気。
都会的なリゾート計画に染められることなく、自然の姿を守ることになった…、そんな気がします。
到着してなにより嬉しかったのは、広島風お好み焼きの宅配サービスがあったこと。
事前に予約を入れておけば、ターミナルで本場の
お好み焼きを食べることができます。
ちょうどお昼前に到着する予定だったため、予約を入れておいた私。
到着後すぐに郷土の味を楽しめるとは、いやはや幸せ。