大津サイクリングターミナルのエントランス。

今回私が訪問したのは『 大津市サイクリングターミナル「リバーヒル大石」 』。

琵琶湖から伸びる瀬田川を10kmほど南下したところにあります。

3方を山に囲まれた丘陵地帯で、上りの得意なベテランライダーから、ちょっとした上りで根性出してみたいというビギナーライダーまで楽しめる場所です。

自転車好きの仲間が集まると、「合宿やってみない？」ということによくなりますが、ここ大津はそれほど交通量が多くないし、 いろんなレベルのコースが組めるので、仲間とワイワイの合宿にピッタリ。
その気になれば、琵琶湖1周190kmのコースも取れます。

[上] 所長の伊藤さん。本当に気さくな方なんです！

[下] 食堂を兼ねたロビー。高い天井と太陽の光が気持ちいい。

「先日は、若い女性2人がいらして、ここで貸し出しているママチャリを使って琵琶湖1周をされたんですよ。しかも1週間かけて」 そう言うのは所長の伊藤正則さん。

この所長がとっても気さくな方で、先述の女性2人も琵琶湖1周の旅の様子を、伊藤さんに逐次電話で報告していたんだそう。
それくらい「おっちゃん、なぁ、聞いてぇなぁ」と、声を掛けたくなるような方なんです。

ここ大津サイクリングターミナルは、宿泊施設としては「リバーヒル大石」という名前を持ち、テニスやフィールゴルフなど、 ほかのスポーツを楽しむ人にも利用されています。
テニスコートは20面もあり、テニスも好きという方にはもってこい！

館内には無料で使える洗濯機があり、長期合宿もOKですね。

お風呂は部屋にもありますが、清潔な大浴場もあります。

レンタサイクルはシティサイクル、MTB、子ども車が揃えられており、持ち込みの自転車も快適に使えるよう、 フロアーポンプ(米・仏・英のバルブ、エアゲージつき)、六角レンチ、ペダルレンチ、折りたたみ式スタンドも完備されています。

荷物になるフロアーポンプやペダルレンチがあれば、輪行の人も助かります！

その他のおすすめポイント

[左上] 敷地入り口では、こんなオブジェが迎えてくれます。 [左下] 温泉ではありませんが、清潔でゆっくり浸かれる大浴場。 [右] 和室には5人まで宿泊可能。ほかにシングルの洋室もあります。