レストラン「若あゆ」の板前さんに、これから手賀沼の北側を通って北柏駅まで帰ることを告げると、「あぁー、ずーっと道なりに行けばわかるよ。 遊歩道があるから」と教えてもらい、再びスタート。
フィッシングセンターを境に手賀沼北側のコースは、「手賀沼遊歩道」と名づけられているだけに、道幅がグッと狭くなります。
それでも、草木の間を抜けるルートは、農道を走っているようでなんだか心が落ち着きます。
ブラインドコーナーが多いので、スピードを落として先を行きます。
特に見通しの悪いコーナーは、前方から来る人に気をつけて走ってくださいね。
そんなワケでゆっくりのんびり進んでいると、沼の淵に白鳥の親子が!
有名な親子らしく、散歩のみなさんも見学しています。
その人間たちに対し、お父さん白鳥が威嚇をしていました。
とってもかわいい雛たちがいるんですもん、お父さんは必死ですよね。
こっちは危害を与えるつもりはないので、ジッと見学させてもらうと、白鳥たちも落ち着いて、かわいい姿を見せてくれました。
「手賀沼にも白鳥がいるのかぁ〜」と思いながら前を行きます。
徐々に両側の木々が多くなっていくので、ますます前方注意です!
すると今度は、道をふさぐように不思議な鳥と、アヒル、カモがたくさん出現!
特に顔の赤い不思議な鳥は、近づいてもまったく逃げません。
しかも、全速力で走ったあとのように、「ハァー、ハァー」と声にならない鳴き声を発しています。
あとで調べてみたら、「バリケン」という鳥だそうです。
別名「フランスガモ」とも。いずれにしても外来種のカモとのこと。
手賀沼は水辺の生き物はもちろん、鳥もたくさんいるところなんですね。