JR北柏駅前をスタート。今月も小径車で来てみました。

前々から気になっていたの、千葉県にある手賀沼を一周するサイクリングコース。

手賀沼と言えば「汚い、臭い」というイメージでしたが、最近は周辺のみなさんの努力で、かなりキレイになったとのこと。

サイクリングコースも整備されてると聞いたので、さっそく小径車で出かけてみました。

スタートはJR北柏駅。

実はここ、先月紹介した「江戸川サイクリングコース」 から 約25kmの地点なんです。

北柏駅からスグにコースイン。道幅が広く、舗装もキレイ。

途中、国道6号など交通量の多い箇所を繋がなければならないので、ルート選びが難しいかもしれませんが、 健脚さんは先月のコースに、今回の手賀沼一周コースを加えてはいかが？

北柏駅から北柏橋を渡り、左に曲がるとサイクリングコースに入ります。

コースインしてスグに思ったこと。

「なんじゃこりゃ〜！　道が広ぉぉぉ〜い！」

ホント、車が2台通れそうなほど広いんです。　なるほど、手賀沼サイクリングコースの評判がいいのはうなずけます。

[左] 見てください！　この道幅の広さ！　幹線道路かと思ってしまうほどです。

しかも、かつては「日本一汚いのでは？」と言われていた手賀沼はどこへやら。

臭いなんてないし、沼から吹く風がとっても心地よいんです。

蓮の群生もあり、その緑の鮮やかなこと！

ちょうどこの記事をみなさんが読んでいる頃には、蓮の花がキレイに咲いてるんでしょうね。

途中には展望台が数箇所あって、何やら不思議なオブジェもあります。

沼と反対側の芝生や田んぼも美しく、このコースが愛情たっぷりに整備されていることがわかります。

[左] コース脇には様々なデザインの展望台が。キレイになった手賀沼を一望できます。 [右] 何やら不思議なオブジェ。「社長イス」と勝手に命名して、ひとまず座ってみました。

しばらく行くと、手賀大橋が出てきます。手前には道の駅「しょうなん」。

ここには農産物の直販や、レストランがあります。立ち寄りスポットとしてもオススメですね。

ここが無料の足湯。建物の外側にあるので、受付を通ることなく気軽に利用できます。

でも今回は、目的地にしていた「 満天の湯 」へ。

手賀大橋の向こうに、大きな看板が見えるのでスグにわかります。

ここは天然温泉で、各種内湯、露天風呂、岩盤浴などが楽しめるんですが、サイクリストに嬉しいのは…、 じゃーん、なんと足湯が無料で利用できるのです！！

泉質はナトリウム−塩化物強塩泉。
ちょっとにごりのあるお湯へ、さっそく脚をつけてみました。

うーん、気持ちいい〜。お湯加減も調度良くて、大満足です。

う〜ん、気持ちいい！
しかもこれが無料で利用できるとなると、嬉しさも倍増ですね。

しかもここ、コインシャワーの利用もできます。
1回30分で300円。

サイクリングの最後に訪ねて、あまり時間がないときは、このシャワーを利用するのもいいですね。

またレンタサイクルもあって、1回3時間で、なんと無料。シャワーもレンタサイクルの利用も、9時〜日没までだそうです。

レンタサイクルは隣の道の駅「しょうなん」にもあります。
こちらは1日大人300円、子ども(小学生以下) 100円と有料ですが、 手賀沼周辺にある6箇所のレンタサイクルステーションで、どこでも借りられ、どこでも返せます。

サイクリングコースの整備もしっかりされてて、しかもレンタサイクルも充実している…。

うーん、手賀沼最高！

すっかりリラックスしたあとは、さらにグングン漕いで東に進みます。

[上] うな丼はお吸い物と漬物がついて1,200円。超お腹が空いていたので、さらにおいしゅうございました。

[下] ガッついて、いただきま〜す！

すると手賀曙橋というのが出てくるので、それを渡って見えるのが…、今回の第二の目的地、 「 手賀沼フィッシングセンター 」です。

ここは漁業協同組合が経営していて、施設内の釣堀で釣りが楽しめる、フィッシングのレジャー施設です。

釣りをしてもいいのですが、今回は2階のレストラン「若あゆ」で食事をすることに。

手賀沼やこの施設の養殖で獲れた魚が食べられる…と思っていたのですが、そういう地の魚は、実はあまり多くありませんでした(泣)。

でも、アユの季節になると、一番のオススメメニューはアユなんだそうで、今が旬になりますね。

撮影時は、まだアユの時期ではなかったので、うな丼をいただくことに。

国産うなぎは、疲れた体にパワーを与えてくれましたよ。

すっぽんもこのレストランのウリだそうで、競輪選手の十文字貴信選手や、スケートの清水宏保選手もすっぽんを食べに来たそうですよ。

取手競輪場はそう遠くないし、練習がてら来たのかな？