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「サイクリングの日」制定について

JCAは、サイクリングが国民の心身の健全化に有効なスポーツとして、広く国民に親しまれていることから、この機会に、 更なるサイクリングに対する関心と理解を得るために、今般、創立45周年記念事業としてJCAの設立認可日の昭和39年(1964年)5月22日を記念して 「サイクリングの日」として制定いたしました。

「サイクリングの日」制定趣旨

昭和36年(1961年)、「スポーツ振興法」の制定によりサイクリングは国民の心身の健全化に有効なスポーツとして国が奨励することが明文化されたことを契機に、 サイクリングの振興を目的とした公益法人の設立を進め、昭和39年(1964年)5月22日に文部大臣からサイクリングの普及推進を目的とする公益事業を行う財団法人として認可され、 「財団法人日本サイクリング協会」の設立に至った。

今日、地球規模で問題となっているCO2等の大量排出による温暖化防止及び国民の健康増進のためのメタボリック症候群等の予防に関心が高まっている。 自転車はCO2等温暖化ガスや騒音を出さず、自然環境にやさしい乗物であり、また、健康の維持、増進に効果があることから、年齢、性別を問わず広く利用されている。

そこで、更なる自転車の積極的活用の推進を図り、サイクリングに対する関心と理解を深め、サイクリングの健全な発展とその普及に積極的に努め、 国民生活の向上に貢献することを期して、財団法人日本サイクリング協会は、設立認可の日を記念して、「5月22日」を「サイクリングの日」として制定することにした。